魔法戦隊マジレンジャー第一話がやっと終わる・・・
その４
〜あらすじのつもり〜
マジブルーの健康的なフトモモがお披露目された後、仲間外れにされて悔しがっている末っ子にマジマザーが「高校生だから戦士として戦うのはまだ早い」とか「さっきの風船の無謀さ」、「勇気と無茶とはちがう」「恐れを知らない者には勇気は分からない」「勇気のあるものにしか魔法は使えない」と御託を並べています。末っ子は最近の子供らしくキレて家を出て行きます。
ふ〜、ここでやっとCMです。長いですね。
CM明けからいきなり戦闘シーンです。ザコがウヨウヨしているのをキモがっているマジピンクはいかにもな感じです。さてマジレンジャーに変身です。
さて、先ほどマジマザーから殆ど説明を受けませんでしたが、兄弟姉妹４人は何のためらいも無くマージフォンを使って「マージ・マジ・マジーロ」と呪文を唱えて変身してしまいます。まぁ、これはさっきマジマザーの変身を見ているから許せるんですけど、変身した後に「○○（色名前）の魔法使いマジ○○（カラーネーム）」とか名乗るんですけど、普通は説明受けないと分からないよね。まぁ、母親の決めたダサい服を無理やり着せられた*1時に、その服の色を見れば予想はつくのかもしれませんが、でも「何とかのエレメント」の方は絶対説明受けないと分からないよ。
末っ子が「わ〜！兄ちゃん達が変身した。」と驚きますが、とても正しい反応だと思います。やっぱり、さっき母親からの洗脳されたか、マージフォンを使った事によって天空聖者からマインドコントロールされているに違いない。良かったね末っ子。君だけはマトモだ！さて、引き続き戦闘シーンなんです。順番に説明していきますね。
マジグリーンは、木と斧で戦って「チェックメイト」です。
マジブルーは、特撮のために作ったとしか思えない池か沼地の周り*2で「マジカルショータイム」から始まり「みなさ〜ん、近くで見ないと損しますよ〜！」で掴みはOK。さらに「ほとばしる水よマジ・マジカ」で「はい、おしまいです。」と思ったら「オ・マ・ケ！麗の星占い。」で「今日のあなた方の運勢は？」ドキドキ「運気最悪〜！、ピンク色が不幸を招く。」ってな感じでピンクにバトンタッチです。
マジピンクは、ピンク色の安っぽい扇風機に変身してザコを吹き飛ばします。
マジイエローは、稲妻を弓矢に換えて攻撃です。
ちょっと説明の詳しさのバランスが悪いですが気にしないで下さい。
そんな姿を全部見ていた末っ子はちぃ兄萌えらしいです。
その５
ここで突然、空が暗くなって、マジマザーも「ついにこの時が来たのね」みたいな事を言っていると、末っ子の前にお父さんじゃなかったマジファザーうわ〜ゴメンなさい、魔法騎士ウルザードの登場です。
僕の予想では末っ子のマジレッドだけは父親の顔を一切見たこと無いのでしょう。だからこのシーンは感動のご対面の筈なのですが、諸事情のためにここではその事は内緒です。
で、マジファザーも初めて見た息子の顔がわからないのか素通りして、変身済みの４人の方へ向かいます。マジファザーは、とても強くて４人は、まったく太刀打ち出来ません。
やられる一方の兄姉達をみて末っ子マジレッドは「助けなくちゃ、兄ちゃんが、姉ちゃんが・・・、でも怖い・・・、足が・・・、動かない・・・」と先ほどマジマザーから言われた「恐れを知らない・・・」の前振りとしか思えないセリフを吐きます。
「魔法使いは俺一人でいい、まずはお前から血祭りだ！」と明らかに長男だという事を知っているからとしか思えないよにマジグリーンを選びます。そのとき末っ子が足元に転がっていた錆付いた空き缶を蹴飛ばしマジファザーにぶつけて、マジグリーンを助けます。*3 「ぬぉ〜」とか変な叫び声を上げながら兄ちゃん達を救いに向かいます。「俺はマジだぜ〜！」とかネタとしか思えないセリフを吐きながらマジファザーの繰り出した剣を素手で受け止めようとします。これを無茶と言わずになんと言うんでしょうか・・・。ところが、マジマザーは「大事な人を守りたい。一途な気持ちで恐れを越える。それが勇気」「勇気を示した時、魔法は答えてくれる」とか言ってしまします。
少し考えたのですが、上４人の兄弟たちは、マジファザーが父親だとウルザードが父親だと気づいていて、攻撃できなかっただけじゃないかと。で、唯一父親を知らないマジレッドだけ何のためらいも無く攻撃が出来たと・・・
気が付けば、末っ子もアノ格好とアノ携帯を持たされています。君だけはマトモだと思ったのに悲しいよ。。。
マジレッドに変身してからの戦いは、当日書いたので省略しますけど、かなり無理・無茶な戦いかたです。まぁ相手はマジファザーじゃなくザコだったんですけどね。
